この時期は路地の陰にドクダミの花がたくさん咲いていますね。
貝原益軒が十種の薬効がある言った事から十薬とよばれるようになったそうです。
自然の薬草の力は凄いですよ。
私は、ドクダミを乾燥させてはさみで切り、フライパンで乾煎りしたものを毎日飲んでいます
◎自然療法の東城百合子先生の著書より抜粋して転載させて頂きます。
二千年以上前から民間薬として使われてきたドクダミの歴史は古く、その効用は大きいのです。
胎毒下しや皮膚病の治療に広く愛用されてきました。
浄血・利尿・殺菌・毛細血管強化・緩下・止血などにも役立ち、常用すると胃腸が丈夫になり高血圧・動脈硬化・脳溢血の予防や治療に使っても有効です。
ドクダミの臭気の元凶であるアルデハイドには、菌を殺す抗菌性のあることが学問的にも明らかになり、その効用が見直されていてます
ストマイツンボが治ったり、蓄膿症が治った例も多いのです。
生の青汁をつけても良く煎じて薬代わりに飲んでも効きます
~薬効~
●腫れものの吸出し⇒生薬を日にあぶり、もんで患部に貼ります。うみを吸出し、腫れもひきます。
●痔⇒生薬を潰して4gほど飲みます。葉茎を陰干しして40gを煎じて飲んでもよく、次郎はドクダミとハブ草を各15gを煎じて飲んでも効きます(気長に続ける事が肝心)
●淋病・冷え性・梅毒⇒葉茎を濃く煎じて、毎日薬代わりに飲みます
●便秘・糖尿病・陰部のただれ⇒葉茎20gを煎じて飲みます。糖尿病は生葉を煎じて飲みます。陰部のただれなどは葉茎の煎汁を飲み、患部を煎汁で洗うとよくなります
●蓄膿症⇒葉茎20gを煎じて飲みます。同時に生葉4~5枚を塩でもみ、片側ずつ鼻孔に入れ、一日3回くらい繰り返すと膿のような鼻汁が出て治ります
●中耳炎⇒生葉の搾り汁を耳にたらし、脱脂綿に吸い込ませて挿入に朝夕取りかえます
●ニキビ⇒葉茎20gを煎じて飲み、同時に潰した後に生薬のしぼり汁をつけます。←アロエベラより効果ありました(^^)
●疥癬・たむし⇒葉茎を濃く煎じ、その液に患部を30分くらい浸します。生の生薬を使っても構いません。
●冷え性・あせも⇒全草で薬湯をたてて入浴します
●毒虫さされ・打ち身・切り傷⇒生薬をもんでつけます。
※ドクダミは天ぷらでも美味しく食べられるようです(^^)
そしてまた、毎日お茶代わりに常用していると色白になり肌もキレイになる
肝臓・腎層の働きも助け強化しますし、胃腸の働きも強めるので万病の薬
(転載おわり)
いかがでしょうか?
ドクダミってスゴイですね(^^)
私は今日も、ドクダミ茶を飲んでます
一家に一冊あると安心ですよ~