1人のベトナム戦争の帰還兵がアメリカの病院の壁に書きつけたものらしいです。
「グルフィンの祈り」
大きなことを成し遂げるために、力を与えて欲しいと神に求めたのに,
謙虚を学ぶようにと弱さを授かった
偉大なことができるように健康を求めたのに
より良きことをするようにと病気を賜った。
幸せになろうと富を求めたのに
賢明であるようにと貧困を授かった。
世の人々の賞賛を得ようとして成功を求めたのに
得意にならないようにと失敗を授かった。
求めたものは一つとして与えられなかったが
願いはすべて聞き届けられた。
神の意に沿わぬものであるにもかかわらず
心の中の言い表せない祈りは全て叶えられた。
私は最も豊かに祝福されたのだ。
結局求めた物は何も与えられなかった、、、
釈迦も「求める事」を「執着」という言葉で表現しています
私達は無意識に自分の足りない物ばかりに意識が向き「幸せ」よりも「不幸」をとらえがち
たった今「幸せである」という事に氣づかなければ一生幸せになれませんよ。
「もっと楽しい事があれば幸せなのに・・・」
「もっと美味しい物が食べれたら幸せなのに・・・」
「もっとお金があれば幸せなのに・・・」
「もっと大きな家に住めたら幸せなのに・・・」
「もっといい会社に入れたら幸せなのに・・・」
きりがない。
きっと、お金が入っても次の不満が出てくるでしょう。
思い通りにならないから苦しむだけ
あれも足りない、これも足りないと不満をもって生きていれば当然幸せには絶対になれません。
感謝もせず求めるから叶わない