昨日のテレビ番組で、韓国の小顔の紹介をしておりました。
”骨○”という小顔矯正です。
たまたま、チャンネルを変えた時に、小顔矯正を実際にやるということで、どうやっているのかと興味がわき見ておりました。
そうしたところ、韓国の方と顔のマスクが大・小が並べて出てきました。
それが施術前と施術後のマスクで、施術をする事で縦が3センチ、横が2センチ小さくなったということで、回数が16回受けたものだということでした。
とてもじゃないが、同じ人のものじゃないだろう・・・と?。
お笑いの方が、モデルとなり実際の施術を受けるのですが、とても怖くなりました。
なぜなら、いきなり人中という急所を思いっきり両手の親指で指圧したからです。
(ためしに、指1本を鼻の下にあて、強く押してみて下さい。やりすぎないように・・・)
鼻の下と上唇の間は、三叉神経や顔面神経や動脈が交差している場所で、ここに強い刺激を与えようものなら激しい痛みと極めて深刻な障害を与える結果となるのです。
その角度によって延髄というところの機能を停止させるのです。(生命維持に重要な場所で呼吸が停止します)
そこをいきなり、強く押す!!
そのタレントの人は手をばたつかせて痛がっていました。
それ以外にもアゴ回りなども、指の骨を使い強く押し当てるため、手足をばたつかせ痛がる。
当たり前だろ!あきれてしまう。
まわりのタレントや司会者は、笑って見ておりましたが、しゃれにならんと思い気分が悪くなりチャンネルを変えました。
確かに、頭は28個の骨でできています。
そこの縫合と言われるつなぎ目に、隙間があいておりそれを強い力で押し圧迫していく事で、顔や頭が小さくなるというものでした。
普通に考えてもそんなことはありえないと思う。
骨格は形成されているもので、もしもそれを小さくできたとしても、きっと後で後遺症が出るに違いない。
小顔といっても、普通に施術者ができることは、リンパの流れをスムーズにすることによりむくみを取ることで結果小顔になる。
ですから、美容整形のように削るわけでもないので極端に変わることはないのです。
弱い力に対して頭蓋骨は反応をし動きます。
それで、施術者は頬骨などの位置を整えていくのですよ。
頭蓋骨は、小さくはなりませんのでご注意を!