半月板損傷:大腿骨と脛骨の間にある半月板と呼ばれる軟骨で、クッションの役割をし衝撃などを吸収する働きをしています。
その軟骨の一部が損傷した状態ですと、膝の曲げ伸ばしや歩くたびに痛みがでてきます。
通常、半月板が割れてしまうと、くっつく事がありませんので手術ではその損傷し割れた半月板を取り除く手術をします。
しかし、手術をしたけれど、実際、痛みが残ったままで歩くたびに痛みがでたり、膝が曲げれなくなるなど痛みが消えないまま生活されている方が多くいらっしゃいます。
40代の男性です。
2か月前から痛みがある。
(運搬の仕事をされている)痛みがあるため、サポーターをして何とか過ごしていたようですが、かがむことができずキツイという事で予約されました。
歩くたびに痛みもありましたが、初回の施術で歩く事は可能となり6、7割消えたそうです。
しかし、まだしゃがむと痛みがあるという事でしたので、2回目は3日ほどあけて頂き来院していただきました。
お仕事での重い荷物の運搬、そして長時間の運転などをされているので、どこに原因があるのかを探りながらの施術をさせて頂きました。
初回とは違い、いい感じで深く膝を曲げることが出来るようになり段差の上り降りも大丈夫なようで、実際にお店の中の植木鉢などをかがんでもらい持って頂きましたが、痛みはない状態となりました。
皆さん共通して言えることは、痛みが消えてもどうにかして痛みを出そうと確認をされます。
痛みが減った、無くなったのであればそれを素直に喜ぶことも、痛みから早く解放されることにつながります。
素直に喜んでくださいね。