50代 女性 Tさん
症状:股間節痛・リウマチ・シェーングレン症候群・強皮症・不眠症・目の疲れ・顎関節症・背骨痛
たくさんの症状をお持ちの方が来院されました。
初めて聞くシェーングレン症候群
引用させていただきました。
調べてみると 自己免疫疾患と考えられています。自己免疫疾患とは何らかの原因で免疫異常が生じ、自分の体にある蛋白質を抗原として認識して自己抗体やリンパ球により自らを攻撃してしまう病態です。自己免疫応答を誘導する先行因子として、細菌やウイルスの感染が関係しているとの報告があります。
リウマチも同じで原因不明ということになります。
それによりさまざまな症状が出てきて、目や口の乾きや関節の痛みを起こします。
しかし、原因不明ではなくさまざまな精神的なストレスが原因なんです。
歩く事も大変で股関節が固まり、杖をついてやっと歩いている状態。
ベットに上る事も、イスに座るのも困難で何とか、違和感を我慢して頂き横になってもらいました。
辛かったようですが、仰向けに必ず寝れるようにもっていくと言う目標がありますから、施術をしていく中で反っていた腰、浮いていた足が下りてきてしっかりと仰向けで寝れるようになりました。
初回の施術では、その方の身体の状態により少しずつ楽な状態へ持っていく事も可能ですが、Tさんの場合8年ほど前から不自由な生活をされていたので、まずは仰向けで足を伸ばし普通にねれ、普通にまっすぐ立てるようにと思いました。
精神的ストレスの方の場合、身体以外にも分かる場所があります。
それは、手の指なんです。
手の指の人差し指と中指に症状が出やすい。
大変なご苦労があり、それを我慢しながらの生活をしてきたが為に、良くなるどころか悪化する一方だったようです。
前向きになれるよう、カウンセリングをし希望を持ってもらえたら嬉しいと思いました。
まだ、50歳若いです。
精神的なストレスは、薬では解決できません。
身体を楽にしてあげることで、気持ちが変わり睡眠がしっかりとれ冷静な考え方や疲労がとれる。
まずは、自分を大切にし、自分自身を好きになる事が大切。
何とか、施術後まっすぐと立てるようになりました。
そのため、杖の高さを少し高くさせて頂きました。
鏡越しにた、まっすぐ立っている自分の姿を見て、喜んで頂きました。
少しづつですが、笑顔を取り戻していただけるよう力になれたらと思います。