内海先生フェイスブックから転載します↓
現代と昔では、野菜の中身が大きく変わっています。
違ういい方をすればビタミンやミネラルなどの微量栄養素が極端に少ないものばかりであり、カスを食っているのと同じです。
食品の栄養価の目安は、科学技術庁が公開している日本食品標準成分表を改訂版ごとに比較すレ場明らかです。
現代の野菜に含まれるビタミンは種類にもよりますが、30年前の20~50%くらいしか含まれなくなってきています。
トマトなどは顕著らしく1950年時と比べると、ビタミンCは50年前の1/2、鉄分に至っては実に1/25しか含まれていないそうです。
原因は、野菜が育つ畑の土壌の変化、農薬、品種改良などがあります。
昔の農法では、微量ミネラルが土に還元され、そこで育つ作物は栄養がバランス良く豊富に含まれていましたが、それが化学肥料や農薬に変わったことにより、微量ミネラルが作物に取り込まれなくなってしまったのです。また、野菜の品種改良などによる副作用も問題です。
大量生産や生産効率等の観点からのみ進められた品種改良は、野菜の含有栄養価自体はまったく無視されて行われてきたからです。
転載終わり
実際、ほとんどの市場に出回っている野菜は、農薬がおもいっきり使われており、”日本は世界一”農薬を使っている国なのです。
日本は安心・安全だと思っていませんか?
これからTPPにより、さらに輸入された果物や野菜など、防腐剤がコーティングされて日本にやってきますから、危険なのは間違いないですね。
私は、前回ご紹介した”黒川農園”さんから、旬の野菜を2週間に1度13キロ(3000円)にて送料別ですが、送ってもらうようにしました。
当然、サイズも不揃いで見た目は不細工かもしれない・・・
だけど、子供にも安心して食べさせてやる事ができます。
先日、届いた野菜たち♪
トマトの完熟したものが3袋もあったので、2袋分湯むきしてトマトピューレを
作りました。
ホール缶など、缶の内側にはいろいろと薬物が塗られておりますし、
トマト自体も安全かわかりません。
子供達も食べますから、私は出来るだけ手間をかけ、手作りでご飯を作るようにしています。
どんなに、帰りが遅くとも作ります。
それが愛情ではないでしょうか?
便利になりすぎ、母親の手作りの料理を食べる事が少なくなった子供達。
これにより、健康を害し、病気になっては意味がありません。
母親の作る料理に”愛情というエネルギー”が、目に見えませんが料理に入ることにより、さらにおいしくなるのです。
物を買い与えるだけが愛情ではないのです。
しっかりと、お母さん達には食について考えてもらいたいと思います。