【まがいもの】(内海 聡氏から)
・代替甘味料… これは、安全とか毒だとかいう以前に、大脳辺縁系の報酬回路を刺激しますので、麻薬様物質です。しかし摂取しても血糖値が上がらないので、ますます依存性が高まります。アスパルテームだとか、アセスルファムKだとか、エリスリトールだとか、還元麦芽糖だとか、種類に関係なく摂るべきではありません。
・豆乳… 無調整豆乳であれば、牛乳の代替品というよりも、豆腐の原料という方が近いです。調整豆乳はその味を牛乳に近づけるために、様々な添加物を加えています。基本的には水あめなどの糖質を加え、食塩やトレハロースなどで味を調えています。他にも様々な添加物を加えていますから、わざわざ飲むものでもないでしょう。
・マーガリン… いわずと知れた、部分水素添加植物油で作られたバターの模造品です。元々の植物油(キャノーラ油、大豆油)が持つ毒性もさることながら、部分水素添加によってトランス脂肪酸が作られます。そもそも、バターはその元となる牛乳の品質さえ良ければ、体に良い食品であり、模造品に頼る必要なんてありません。
・魚肉ソーセージ… お魚由来でDHAたっぷり、なんて言われても、添加物の多さを知ったらとても食べる気にはなれないでしょう。化学調味料、保存料のソルビン酸K、増粘多糖類、リン酸塩Na、タール系着色料、亜硝酸Na、pH調整剤などの添加物まみれです。でも、だからといって普通のソーセージもお勧めしませんが。
・“減塩”みそ、しょうゆなど… もともとこれらの調味料は、高い塩分濃度によって腐敗を防いでいます。ですから減塩にすると、腐敗してしまうために防腐剤を添加しています。また、減塩による味の低下をカバーするために、pH調整剤や化学調味料、香料や着色料などの添加物まみれです。塩分が気になるのなら、使う量を減らせばいいだけです。
・植物性生クリーム… これは部分水素添加植物油もしくはパーム油を主原料にしています。パーム油にはもともと発がん性があり食用には向かない油で、さらにBHAという危険極まりない添加物まで入っています。また、クリーム状にするために大量の乳化剤も入っていますから、こんなものを食べるなんて頭がイカれているとしか思えません。コーヒーに入れるコーヒーフレッシュも、同じものです。
※添加物なんか気にしないわ~と思う方は好きなだけ食べれば良いと思います。
基本的に、私たちの身体は食べたものによって作られています。
医食同源とは、日頃の食事を気をつける事が病気を予防する最善の策であるという事です。
便利になり過ぎて、気が緩んでしまって基本的な部分を忘れてはいませんか?
子供だけは安心・安全な物を与えて下さいね。