※お塩ちゃんのサイト(当院でも販売してます!)
http://50goen.com/bkaiketusaku.html#00igaku
現在、”減塩”という事でたくさんの商品が並んでおります。
しかし、私達にとってミネラルが健康な体を作るためには絶対に必要なんです。
医学は病気を作る場所であり、病気を長引かせると言っても良いと思います。
医学不要論である著者である内海聡先生は語っております。
医学不要論 第二部病気にどう対応するか? P126
◎天然の塩と、〓セモノの塩
ここまでは高血圧に関する基準の嘘と、
降圧薬の嘘と危険性について述べてきたが、
そもそもその前に嘘が流布しているということを、
人々はどれくらい把握しているのだろうか。
その嘘こそ「塩の嘘」であり、
つまり「高血圧=塩の摂りすぎ」という大嘘のことだ。
これは医学者でもほとんどの人が指摘しておらず、残念なことである。
医学不要論においては西洋医学を否定するために、
代替療法や食に伴う生命の輪や肉体の強靭化というのが重要なテーマになる。高血圧や高コレステロール血症や糖尿病に代表される生活習慣病の場合、
これらを最も重視するのは当然のことであろう。
実は現在、販売されている塩の大半は化学的に精製された「精製塩」であり、かなりヤバい加工がされた塩であるということをほとんどの人が知らない。
精製塩のほぼすべてが塩化ナトリりムで構成されていて、天然の塩が持つさまざまな価値を残していないといえるこれが日本人の血圧を狂わせてしまっている元凶の一つと呼べるものだ。
精製塩は人間にとって必須なミネラル分(カリウム、カルシウム、マグネシウムなど)が
ほとんど取り除かれており、その結果、体内のミネラルバランスを狂わせる。
逆に天然の塩は人体に必要なミネラルが多数含まれており、体に有益なだけでなく、
血圧もコントロールする作用を持つ。いわゆる生体恒常性が保たれやすい。
日本では塩も良質のものが多かったが、第二次世界大戦後にその塩の販売を規制してしまった。
ここでも第一部「10支配者層とは何か」に戻ってみてほしい。
なぜ彼らはそうしたのか? それを常に考えねばならない。
◎精製塩を避ける努力をすること p127
こう書くと、塩は一切血圧に関係ないかのように考える人もいる。
しかし、たとえ天然の塩であってもあまりに摂りすぎれば害が出るのは当たり前である。
天然塩であっても体の声に耳を傾け、バランスを考えねばならない。
ここでは「高血圧=塩の摂りすぎ」という構図における塩とは、いったい何を指しているかを考えてほしい。
それが精製塩の塩化ナトリウムである限り、正比例かそれ以上の関係で血圧は上がっていく。
重要なのはまず精製塩を避ける努力をすることである。
それを天然の塩にしただけで、今と同じ味付けにして、減塩食など気にしなくても、
大きくバランスを崩さなければ、血圧は体が求める数値に近付くのだ。
私は自身だけでなく子どもの玄米食(催芽玄米)にもごま塩を振って味付けする。
これは長崎原爆症の対策として施された有名な逸話があるからだが、
子どもがおいしいというし、放射能の防御にもなるから実践している。
真の天然塩には、そういう作用があることも知っていただきたい。