世の中には、情報が溢れておりますが、間違った情報をホントの情報だと思っていませんか?
病気になってからでは遅いですよ。
間違った食事・習慣などにより病気になってしまっているのですよ。
病気にならない生き方!
「食事」「習慣」「EM(微生物)」
これらを上手に活用して「自立力」を身につけよう!ということで脳神経外科専門医であり医学博士の田中佳先生が本を出版されております。
精力的に活動され講演会などもやっておりますよ。
何が原因なのかを知ることは重要。
病院や薬に頼らない身体になりましょう!
ぜひ読んで下さい(*^_^*)
(田中佳先生の本より引用)
■腸内には100兆個もの菌が住んでいる。
皆さんのおなかにある腸はセカンド・ブレイン(第2の脳)とも言われています。
その理由は神経細胞の数が脳の半分ほどもあり、自律神経支配(自分で調節できないところ)の臓器で心臓と同じく独立した期間だからです。
そしてそこにはたくさんの細菌が共生しています。この腸の長さは約7mで、ひだひだを伸ばした表面積はテニスコート1面分にもなります。
ここに種類にして400種とも1000種ともいわれ、数にしておよそ100兆個、重さにして1㎏にもなる菌が群生(住み分け)しています。
菌群は善玉菌・悪玉菌・日和見菌(全体の7割)の3つに大別され、善玉菌の代表がビフィズス菌などの乳酸菌です。これらの菌と共生することでさまざまな恩恵を受けていることを知ってください。
①食物を消化し、栄養分をさらに小さく分解して吸収しやくする
②乳酸菌は乳酸を作るので酸性になり、アルカリ環境の好きな善玉菌の勢力を弱める
③免疫力を活性化する。免疫物質のインターフェロン、異物を食べるマクロファージ、ガン細胞をやっつけるNK細胞などの活力を高める。外敵がやってくる最前線であるためか
リンパ球の60%もが腸に分布しており、外敵をやっつける抗体も60%が腸でつくられる。このように、腸は体内で最大の免疫器官である。
④免疫に深くかかわるT細胞(たくさんの種類がある)のバランスを整え、免疫システムが安定化することによってアレルギー反応を起きにくくする。またこれは自己免疫疾患にも関係している。
⑤有害物質の分解と無害化を行う。
⑥ビタミンB群、ビタミンKや酵素、女性ホルモンを作ってくれる
⑦神経伝達物質であるセロトニンをつくり、腸の蠕動運動を促進する