◎12月21日(日)にイーブル名古屋で講演会に出席される産婦人科医の”池田史郎先生”より経皮毒の記事を転載させて頂きます。
化学調味料・食品添加物を食事の中からほぼ完全に排除した患者さんは、
・子宮筋腫の体積が,3ヶ月で 1/5 に縮小します。
・子宮内膜ポリープ切除後のポリープの再発はなくなります。
という改善状態になりますが、子宮筋腫の縮小はそれ以上には進展しません。
あるいは、子宮内膜ポリープが再発を繰り返す例も少数ですがあります。
これらの症例は、その原因が,化学調味料・食品添加物以外のところにも存在していることを示しています。
経皮毒性を持つ商品群であると考えられます。
考えられるものを列挙すると、
・化粧品
・シャンプー
・リンス
・使い捨ての生理用ナプキン・おりものシート
・生理用タンポン
などです。
対処法をお示しします。
・化粧品
経験上,FANKL を使用している人は、改善が早いのです。他に化粧品関連情報があればぜひお教え頂きたいと思っています。
以下の3つの範疇のものは、ストアで売られているもので、安全なものが存在しません。
・リンス
・使い捨ての生理用ナプキン・おりものシート
・生理用タンポン
です。これらを使うことはお奨めできません。
リンスはクエン酸などを水で薄めて使う。参考情報をお示しします。
http://www.live-science.com/honkan/jissen/rinse.html
http://pure-la.net/soap/soap-rinse.htm
生理用品については、「布ナプキン」で検索すると多くの情報が得られます。
注意点は,洗濯時には、洗剤,柔軟剤,漂白剤等に注意すること。これら製品には多くの有害添加物が多く含まれており,添加物の多いものを使用すると元も子もなくなってしまう可能性もあります。
血液はお湯で洗ってはいけない,水でまず洗う。お湯で洗うとタンパク質が変性して汚れが落ちにくくなってしまう。オキシドール(過酸化水素)を使うと非常にきれいに漂白されます。
※そして、当院に来院されている方で、子宮筋腫を持っている方が数名おみえになりますが、その中で子宮筋腫が膣から出てきた方がおり、その件について質問してみました。
【先生の回答】
膣から筋腫が飛び出した状態を筋腫分娩と言います。出血が止まらなくなったりすることがあるので緊急性が高いです。今は、子宮動脈塞栓術という方法がありますので、すぐに手術をして子宮を取るということをしなくてもよい場合があります。子宮動脈塞栓術は放射線科の先生方の仕事です。これをやることができる放射線科の先生を探すことをお奨めします。