整体のサイトをみると、骨盤矯正が大切だという記事を良く目にします。
しかし、私から言わせれば骨盤矯正してそれだけで正常な骨格になるですかー!!と言いたい。
姿勢の悪い人は、腰痛・膝の痛み・首の痛み・捻挫・O脚・股関節の痛み・・・などの症状で苦しむ方が多いです。
だいたい、寝てもらうと太ももが床につきません。
骨盤が傾いちゃってる訳です。 なので重心が中心ではない方は・・・立っている時に背中を丸め、顎を突き出し、膝が微妙に曲がっている状態。 こんな感じです。
正常な骨格 歪んだ骨格
すわっている時は、当然骨盤が土台。
でも立っている時は足が土台となります。
土台が傾いた状態で、いくら骨盤を調整しても意味ないですよね。
左右どちらかの肩が下がり、足の長さが左右違い、骨盤がネジレ太状態で立ち、歩き、仕事をされている。
だから、疲れますよね。 背筋をのばせないんですから。
正常な骨格で1キロ歩くのと、歪んだ骨格で1キロ同じように歩くと、どっちが疲れるか理解できると思います。
骨格は本来左右対称であり、正常な骨格で可動制限のない動きが可能となるのです。
私自身は、よく勉強会で、「姿勢が良いですね~」と褒められます^^
これは、当たり前のことでだと私は思っています。
私自信が姿勢悪かったら、来院される方々に姿勢の悪さを注意できないですよ(^^)
”いつまでも若々しく、美しい姿勢で立つためには足裏に意識を持つ事です。”
姿勢の悪い人は、重心が真ん中ではないので踵や足裏の小指側で立たれています。
その結果、姿勢が悪いために、足首は回らないし、固定され斜めになっていて不安定な状態。
姿勢の良い人は、しっかりと足裏全体が体重が乗ります。
当院では、骨盤・足の骨も整えまっすぐ立てるように重心調整させて頂いております。
ただ一つ、私が、修正できないのは、来院される方々の”長年の癖”なんですよ。
同じ姿勢、同じ立ち方、同じ事やってたら、また身体が歪み痛みとして痛みや不快な症状を教えてくれます。
痛みがある=悪い事ではないのです。 悪化しないうちに、気づきましょう!!
道を歩いている時、車に乗って信号待ちしている時でも良いですので、人を観察してみて下さい。
いろんな姿勢、歩き方をされていますよ。