今日はクリスマスイブ。
今年も残り少なくなりました。
お掃除をしたり、お餅を作る材料を購入したり、しめ縄などの準備をされ忙しくしている事と思います。
我が家では、本来の精麻のしめ縄を購入し神棚につける事にしました。
しめ縄は神様がいる神聖な場所と現世・ この世の中を分け隔てるものであり、神聖な場所に穢れたものが入らないように する結界として存在しています。
神社や神棚にあるしめ縄の内側は神様のいる神聖な場所という意味です。
その神聖な場所を穢れ、悪いものを寄せ付けないように守っているものです。
日本では昔から左を「聖(神聖)」、右を「俗(日常)」とする考え方があったようです。
しめ縄をつける時は、一般に神様から見た時に元(太い方)が左になるようにします。
これは神棚用。
ここ最近はしめ縄飾りもオシャレな物がありますね(^_^)/
紙垂(かみしで)・橙(だいだい)・うらしろなど装飾します。
●うらしろは、葉の裏が白いことから、夫婦が白髪のはえるまでの共にいられるよう夫婦和合を願うもの。
●橙は、代々栄えます様にと願うもの
●ゆずり葉は子孫が絶えないことなどの願いをこめ家の永続を願うもの
「一夜飾り」は良くないとされており神さまを迎えるためのものですから、(必ず12月30日までに済ませるのが良いとされておりますので28日までに)
また29日も苦に通じると言う事で避けた方がよいということです。
しめ縄は日本の神話が、由来になっているくらい古くから、風習として残っており日本に根付いている文化です。
クリスマスも楽しみたいでしょうが、ぜひぜひ日本の文化を引き継いで、後世に伝えていきましょうね!(^_^)/