現在、温暖化の影響なのか日本海側で多く取れるはずのこの時期にカジメはなぜか手に入らない状況です。(本来ならとっくに取れる時期なんですけど・・・)
私はやっと手に入れる事ができました。
子どもの頃、毎日にように食べていたんですが。(冷凍保存して)
御椀に刻んだカジメをスプーン一杯入れて熱々の大根の味噌汁に入れてドロドロにして食べるのが一番美味しい。
または、カジメをご飯にのっけて醤油をかけて食べるのも美味しいですが放射能を排出するにはお味噌汁に入れた方が良いでしょう。
■カジメの効能
カジメから採れるのは、ヨウ素やカリウムですが、それ以上にアルギン酸が大量に採れる
アルギン酸には血圧をさげコレステロール値を抑制するため動脈硬化の予防に効果があります。
ヨードは体内で食物が効率よくエネルギーに変わることを促進し、代謝を上げてくれるのでダイエットに効果がありポリフェノールは抗酸化作用をもち細胞の老化・ガン化を防いでくれます。
フコイダンは免疫力を正常化させカジメは認知症の原因物質と目されているβアミロイドを減らす働きもあり、多くのサプリメントの材料として用いられています。
※アルギン酸には、放射性ストロンチウムの排泄を促進させる効果があるようです。
ヨウ素も、普段から海藻類をたべて甲状腺にしっかり溜め込んでおけば、ヨウ素131は身体に排出されます。
アルギン酸は、すでに40年以上前から放射性ストロンチウムの体外排泄に効果のある素材として、国内外で研究されているそうです。
アルギン酸を含む食品は、ワカメ、ヒジキ、もずくなどのヌルヌルしたぬめり成分ですが、一番多く含まれるのがカジメだったと思います
こちらを参考に↓
◎その他の効能
・便秘の改善(食物繊維が豊富・ネバネバが『腸』をキレイにしてくれる)
・食道炎の改善
・ピロリ菌から胃を守る
・歯周病の予防
・糖尿病の予防(糖の吸収を遅らせる)
・二日酔い予防
・ガン細胞を攻撃するチカラを増やす
・高血圧の予防(余分な塩分を排出する)
・動脈硬化や心筋梗塞の予防
・大腸菌O-157の殺菌効果
・ダイオキシンの排泄
・美肌効果
・花粉症の予防
◎健康効果
歯周病の予防効果
歯磨き粉に使われる紅藻の水溶性フノラン同様、 抗菌作用と歯・歯茎への被膜作用があることから、 歯周病の予防に期待できます。
◎食道炎の改善
アルギン酸とフコイダンは協力しながら、 食道の粘膜の粘膜を保護して、 逆流性食道炎の症状を改善するといわれています。
◎糖の吸収を長引かせ、糖尿病の予防
酸性の胃液と混ざりヌルヌルドロドロのゼリー状に変化して他の食物にまとわりつき小腸への移動を遅らせ、 小腸での急激な栄養吸収を調整し、とくに糖の吸収を長引かせ、糖尿病を予防するといわれています。
◎二日酔い予防
アルギン酸は胃壁にバリアを張って アルコールの吸収を防ぎます。
悪酔いや二日酔いを防いでくれます。
しかし、飲み過ぎには注意。
◎ピロリ菌から胃を守る
胃潰瘍の原因といわれるピロリ菌が胃壁に付くのを邪魔したり、 胃壁の修復や胃痛にも効果があると言われています。
◎ガン細胞を攻撃する力を増やす作用
フコイダンやアルギン酸がガンを防ぐ作用を増加します。
特にウイルスの増加を防ぎます。
◎余分な塩分を排出し、高血圧の予防
小腸でアルギン酸はアルカリ性の腸液の中では、 高血圧の原因になる余分ナトリウム(塩分)を捕まえ、そのまま大腸に送って排出してくれます。
◎動脈硬化や心筋梗塞の予防にも
海藻類のぬめりがコルステロールを取り除いて しまうので循環器系の病気にブレーキをかけます。
◎大腸菌O157への殺菌効果
フコイダンが病原性大腸菌O157に対して殺菌効果があることが確認されています。
◎ダイオキシン類排泄
肝臓で胆汁酸がつくられるときにダイオキシンがくっつき、 十二指腸に分泌される、分泌された胆汁酸を吸着し再吸収を妨ぐのが昆布科類のアルギン酸の得意技です、
ダイオキシン共々包み込んで排泄し、 体内蓄積を減らすことができます。
http://ameblo.jp/eino14/entry-10190229967.html