先日、遺伝子組み換えルーレットの上映会に行ってきました。
その内容です。
講師は 河田昌東氏(かわだ まさはる)
NPO法人 チェルノブイリ救援 中部理事
遺伝子組み換え室代表 分子生物学者
・遺伝子組換え情報室 代表
・遺伝子組換え食品を考える中部の会 代表
・チェルノブイリ救援 中部理事
・分子生物学者
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遺伝子組み換えの現状や問題点についてはテレビでは全く報道されておりません。
現在、日本では大豆・トウモロコシ・綿・菜種など8品目が遺伝子組み換えとなっています
その遺伝子組み換えは油(キャノーラ油)・コーンスターチ・液糖・飼料として化け使われ与えられている
知らず知らずのうちに私達は、口に入れています。
スーパーに並んでいる食品の80%は遺伝子組み換えですがほとんど表示義務がない。
特に、食用油気を付けて下さい。
日本は特に狙われている!
遺伝子組み換え作物は1996年に認められ既に20年経過しており
その影響は、、、
ガン
腎臓障害
自己免疫疾患
腸の炎症
消化器疾患
アレルギー
心臓病
糖尿病
不妊
老化
奇形
生殖能力の低下など・・・
海外ではベビーフード・ミルクにまで遺伝子組み換えが使われているとの事。
妊婦さんが遺伝子組み換えを食べる事により赤ちゃんに影響が既にでている。
(その影響は当然人間だけではありません!)
海外のある地域では、3~4回流産を繰り返しやっと赤ちゃんを授かる叉は不妊が増えすぎ不妊症の治療専門の病院が増えているとの事です。
アルゼンチンなどでは、遺伝子組み換えによるデモが起きています。
本来は、遺伝子組み換えにより全人類の食糧をまかない飢餓をなくすことでした。
しかし実際はいくらでも遺伝子組み換えにせずとも食料をまかなえるのです。
*第一世代遺伝子組み換えの目的*
①増収で世界の食需要をまかなう
②農薬を減らして環境に優しい
③省力化農業で大量生産
↓ しかし・・・・
*遺伝子組み換えの現実は*
●作物の増収はない(減収)
●農薬はかえって増加(耐性雑草などの発生による)
●標的外昆虫などの被害発生
●標的外昆虫などの被害発生
環境に与える影響としては日本も問題が起きている
日本は世界最大のナタネ輸入国であり年間220万トン輸入しております。
そのナタネを製油所までトラックで輸送中に道路にこぼれ落ち「ナタネ自生全国調査」では遺伝子組み換えナタネが国内各地で自生しており特に三重県四日市 国道23号線にたくさん生えているそうです。
遺伝子組み換えナタネ抜き取り隊の方々がこれ以上拡大させない為2006年より抜いているのです。
四日市港周辺GMナタネ抜き取り本数は2004年には0本だったのが、2016年には6200本となっています。
*調査結果でわかったこと*
●輸入ナタネは国内で多年草化
●国内で世代交代
●多重耐性ナタネの出現
●国内産ナタネ科作物・雑草との交配
●隠れGMの存在
遺伝子組み換えの問題点
分析や動物実験で使われたRR大豆は全て除草剤(ラウンド〇〇〇プ)を使わずに栽培された
●残留農薬の影響を無視
●残留基準引き上げを提案
都合の悪いデータの無視・歪曲
GM食品の表示制度に問題があり表示義務のないものについては載せない
遺伝子組み換えの真の目的*
①種苗の寡占化
②特許による種子支配
③グローバリズムによる世界の食料支配
※動画を貼り付けますので、見て頂きたい
ヨーロッパでは国レベルで拒否しています
※私は売らない!
※私は作らない!
※私は食べない!
◎生物多様性と作物保護の為に市民にできる事!!
●身近な自然保護運動から始める
●世界の自然保護と自分達の暮らしに目をやる
●持続可能な社会の発展に向けて行動する
自然と文化と未来の近郊の取れた発展を目指す
私達、1人1人が遺伝子組み換えを使ったメーカーの食品にNOを突き付ける事が大事です。
※こちらをぜひ見て下さい!!
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