日本人は長い歴史の中で食べていたお米は玄米です
白米を食べるようになったのは江戸時代の頃からです。
その結果「江戸わずらい」と呼ばれる脚気やさまざまな病気が多くなりました。
皮も胚芽も取り除いて、胚乳の部分だけにしたのが白米で粕
玄米と白米では栄養価にかなりの差があります
●白米は胚乳だけの主成分はでん粉と7%のたんぱく質
●玄米や胚芽米の胚芽の部分はビタミン類を多く含んでいます
農家さんが一生懸命作ったお米が粕となり、その米を毎日食べさせていると言う事に氣づいて下さいね。(お腹いっぱいになるでしょうが・・・)
※画像は私が食べている無農薬玄米です
玄米を3分づきで炊いたり、時には玄米と3分づきを半々で炊いて食べています。
結局、家族の食事と健康管理はお母さん次第ということです。
何を買うか、どこで買うかです。
※東城百合子先生の著書の中から転載
●ビタミンB1は白米の4倍で糖質の代謝を助ける
(ビタミンB1が不足すると身体がだるい、手足がしびれる、居眠り、神経の炎症など、子どもが朝礼等で倒れる子どもがふえたのもビタミンB1不足からくる生理現象)
●ビタミンB2は成長促進因子で発達には欠かせない、皮膚を丈夫に美しくし、体液の参加を防ぎ、血液を浄する働き
●ナイアシンはガンを抑制する作用
●ビタミンDは骨を丈夫にする(子供が骨折しやすい虫歯が多くなったのも精白した穀類や甘いものの食べ過ぎ飲みすぎ)
●ビタミンEは胚芽の中に、生殖ビタミン・老化予防ビタミンが含まれる
不妊やインポテンツの人が玄米食を続けるうちに子宝に恵まれるケースが多いそうです
ビタミンEが欠乏すると生殖細胞が異常となり不妊症や流産の原因となります
●ビタミンFは皮膚を美しくする(不足すると肌がカサカサになり排卵不全や血尿を起こす)
●イシトールは肝臓を強めて老廃物を体外に排出する
●ベータシステロールは体力増進・解毒作用を強める
●ガンマーオリザノールは神経の働きを強め自立神経の調整には大切でこの成分が不足すると更に神経を弱めるそうです
注)「強化米」とは人工的にビタミンB1やカルシウムを加えて売っていますが、石油からできた人工的な薬品を添付しているにすぎません。
◎玄米の持つ浄化作用
玄米には皮がついています
この繊維の働きが腸の働きを助け、腸内に宿便がたまるのを防ぎ浄化作用をしてくれます
腸ガンや糖尿病などの発生を抑える事ができる
好きな物を食べる方が幸せで自由が良いという人は、結局頑固な便秘に悩まされ血の巡りも悪いので年齢が進むと共に脳卒中や半身不随・心臓病などで苦しむことになります。
食べる事は生きる事であり、日々食べる食が健康を左右します。
玄米は一口百回噛めといわれていたようで、噛むうちに食欲の満足度が強くなり、過食することがないために肥満の防止にもなります。
噛む事で唾液の酵素がでて消化を助けるだけでなく血を浄めます
唾液と共にパロチンという若返りホルモンもでるし、こめかみも活動し、これが脳に響き頭をよくする
そして一番すごいのは原爆地から2キロ離れた場所で被爆し助からないと言われた方が玄米食に徹して元気になられたそうです。
※あと被曝対策は海塩と味噌ですね。(味噌も手作りで先日仕込んだばかり、家族と自分の健康の為、あと10キロ仕込む予定です)
白いのは塩ですが、こうするとカビが生えませんよ。
玄米は生命ある自然の食べ物の王さま
いきなり切り替えるのは難しいかもしれませんが、精米機を購入し5分づきから始めて、3分づきにし家族の健康を守ってあげて下さい。
※注意することは虫が発生しやすいと言う事です
我が家では2万前後で玄米専用(30キロ)の冷蔵庫を購入しているので、虫の心配はいりません(過去に失敗しました)
軽くて移動しやすいので便利ですよ(^^)
家族と自分の健康を守れるのはお母さんの作る毎日の食事なのですよ!!