顎関節症で悩んでいる方多いのではないでしょうか?
口の開閉時にカクンとなる、口が開かない、関節や筋肉が痛いという症状があります。
噛み合わせがあっていないにもかかわらず、その状態で左右に偏ったまま、食べ物を食べる、硬い物を食べるなど日ごろから無理な状態にて食べることで関節や筋肉を傷めてしまう結果となります。
それと同時に体の歪みもおおいに関係があります。
体は、皮膚でつながっており、引っ張られてしまうということです。
一般的には、左右どちらかに症状がでてきますが、女性に多いような気がします。
下顎骨の部分と頭蓋骨の部分の間に関節円板という弾力のあるクッションがあります。
この円盤が顎の動きによって位置を変え、何かのきっかけで引っ張られてずれてしまいますと、
関節に負担がかかり関節や筋肉の痛みとなります。
先日、50代の女性を施術したのですが、かなり”ガキッ”という音が右側でしておりました。
施術をすることで、音が消えました。
しかしながら、ご本人が本当に音がしないかな?ということで確認のため、また顎を動かすことにより再び音を出すということをされるとまた、音がするようになります。
ひどい方で手技ではどうにもならない方もいるのも事実。
知り合いで、一度手術をされた方がいますが、よくならず2度目の手術をするかどうか悩んでいるそうです。
現在、やわらかい物か流動食などを食べるだけで、手術の内容を聞くと骨盤の骨を削り顎のほうへ移植するということでした。
とても怖いですよね。
とにかく、かみ合わせの調整をすることで痛みや音はなくなりますので、施術後はせっかく調整したのですから、動かし確認しないようにお願いします。
また、噛み合わせが重なってしまい歯自体を治さないと無理な方もいらっしゃいます。
そういうケースは歯医者さんでの調整となることをご理解くださいね。