主に日ごろの悪い姿勢や身体の歪みなどが原因で引き起こされます。
腰は、上半身の体重を支え自由な動きを支えており、私達は、常に腰に負担をかけています。
背骨には、ゆるやかなS字状のカーブがあることで、外部からの衝撃や体重の負担を和らげています。
いわゆる正しい姿勢をし、柔軟性があり身体を支える筋力があれば、腰痛になることはあまりないのでしょう。
しかし、長時間の労働などにより、坐りっぱなし・立ちっぱなしで同じ姿勢を続けることにより、身体が疲労し腰だけでなく全身にかなりの負担をかけてしまっています。
私達は、直立二足歩行である為に、常に重力の影響をうけ、身体のバランスを取りながら生活しています。
立っているときの姿勢により椎間板(骨と骨の間のクッションの役割)の内圧に変化が生じてきます。
デスクワークなどで前かがみをしているだけで、椎間板の内圧は立っている時にくらべるとおよそ体重の2.5倍以上の加重が常にかかります。
前かがみで重たい物を持ち上げると更に内圧があがり腰への負担は数百キロにもなります。
何でもない日ごろの姿勢、動作などがいつの間にか腰に負担をかけていることは言うまでもありません。
それ以外にも、体重を片方にかけてばかりいると骨盤がさがる結果となり左右バランスがくずれ足元も崩れてきます。
こうなると、自分でいくら腰痛体操をしても横になっても痛みから解放されることがなく辛い毎日を過ごすこととなります。
当院の施術は、全身調整をします。
特に、一般的には、腰椎と骨盤を整え、筋肉を緩めることに重点をおかれ施術をされるようですが、当院は足の裏のバランスも同時に整えることにより、より安定させます。
身体のバランスを崩す最も大きな要因は足の裏のバランスとズレだと考えます。
足は、私達の全体重を支えておりますので、左右均等に荷重がかかるのが理想的でもしも足に問題があれば、こんどは重心のズレとして他の部位で調整して直立姿勢を保つようになります。
ということは、結果また腰痛になるということです。
腰痛には、さまざまな他の原因もあり、全身の捩れ、椎間板の変性、圧迫骨折、筋力不足による腰痛、ヘルニア、すべり症、心因性の腰痛、内科的疾患による腰痛など・・・があります。
これらはあくまでも結果そうなったのであり、原因ではないのです。
当院では、痛みの原因を突き止める事により、症状をかならずや改善させます。
良くなるためには日ごろの姿勢には気をつけてくださいね。
症状により、こちらからアドバイスをさせて頂きます。
腰は常に重力がかかることで姿勢により負担をかけてしまいます。
自己療法など指導しますが日ごろに姿勢などは、ご自身が気をつけることが大切です。
※同じ姿勢を繰り返すことで、また同じ痛みが来ることがないように・・・私の思いと来院された方の「治したい!治りたい!」
というお互いの気持ちが一致しなければ改善されません。