最近、フォーキングをする方を良く見かけるようになりました。
手軽で習慣にしやすいということ、それにお金がかからないというのがメリットなのかもしれませんね。
しかし、正しい歩き方をしなければ十分な効果が期待できないように思います。
健康を維持するためにウォーキングをすることでたくさんのメリットがあります。
- 心肺機能が向上する
- 筋力がつき基礎代謝が増量する
- シェイプアップ効果
- 冷え・肩こりが軽くなるだけでなく骨が丈夫になる
筋肉量が増えることにより基礎代謝量が増え食べても太りにくい身体になるだけでなく、骨に重力をかける事により骨が丈夫になり骨粗鬆症の予防にもなるようです。
でも・・・それは正しい歩き方をしなければ意味がありません。
自分の長年のクセで歩いても効果が期待できません。
あちこちが、逆に痛くなり「膝の痛み」「腰の痛み」でギブアップする結果となります。
◎悪い歩き方
猫背歩き パソコンなどデスクワークなどのやりすぎにより肩・首が前に出て背中を丸めた状態で歩く
反り腰歩き 腹筋のない女性に多く、腹筋と背筋のバランスが悪い。
ガニ股歩き 股関節に問題があり、外側の筋肉の張りが強い。
左右傾き歩き 筋肉のバランスが悪く、運動不足による筋力低下
膝曲げ歩き 膝を曲げて、太ももの前側の筋肉を使って身体を支えるように歩く。ヒールを履く人に多い
私達が一番難しいと思うのは、長年のその人のクセを治すことなんです。
身体にしみついた、歩き方、姿勢、坐り方などがあげられます。
まず、自分の悪いクセを治すことで快適な生活が出来るだけでなく、痛みから遠ざかることができるのです。
猫背などのクセがどうしても治せないと思うのであれば、自己療法としてアドバイスさせていただきます。
身体をちゃんと起こして、一定のリズムで(最初は10分からでも良いので)しっかり膝をあげて、腕をふって歩きましょうね。