私達の頭蓋骨は23個のパーツでできています。
噛み癖や骨格の歪みなどにより顔の骨の縫合がずれます。
これはあたり前ですね。
〇〇症とかでお薬を飲んでも、こういう事が原因で痛みや症状があった場合は意味がないと私は思っています。
正常な骨格で機能しますし、生きていく上で食が大切ですので食生活に氣を使って下さい。
今回、うちの愛犬のポンタですが、処分されるギリギリで引き取りその時から、鼻の通りが悪くたまに息が苦しくなりグスグスと苦しむことがあります。
しかし、余計な検査はしません。
レントゲンなどの検査は被曝させることになりますので。
私達もこれからの時期に風邪やその他の理由により鼻から息が吸えない状態となったり、様々な症状により普段から鼻呼吸がしずらい方がいますね。
そういう時に試して頂きたいです!
目と目の間の鼻骨を親指と人差し指で少し圧を加え(自分で加減し調整しながら)皮膚を、矢印の方向へつまんで引っ張って下さい。
ニンゲンの場合は目と目の間に縫合がありますので、もう片方の指で軽く押さえて皮膚を頭蓋骨のカーブにそって上に引き上げます。
同時にやって下さい。
ワンちゃんの場合はニンゲンと骨の形状が違います。
鼻の方は同じように持ち上げてあげるだけで鼻の通りが良くなります。
チョットしたことでラクになります。
なんでも薬で改善させようと思ってもムリですよ。
そして、これから寒くなる時期、赤ちゃんや小さなお子様が鼻が詰まる事があると思いますが、市販のスポイトのような物を入れて吸引するのではなく、お母さんが子どもの鼻を口で吸ってあげて下さい。
私も娘らが小さい時はやっていました。
我が子ですから汚くもなんともありません。
原因があって結果がありますから(^^)
それを排除すれば良い結果がでます。
どうぞ、口呼吸をし鼻呼吸がしにくい方もお試しください。
日本人は最近ぽかん口が多く気付かぬうちに口呼吸している人が多いと言われておりますが、健康を損なう一因になっています。
口で呼吸する事により、異物を含んだ冷たく湿度の低い空気がそのまま気管や肺に取り込まれてしまい、細菌やウイルスが増殖しやすくなるそうです。
できるだけ免疫力を上げる為にも鼻呼吸を心がけて下さい。