痛みや病気による症状は、私達の日々繰り返し続けてきた食生活・そして化学物質や有害物・生活習慣・精神的なストレスがそもそも原因です。
生きていく上で大事な食については、日々FBで議論されていますが肉食については・・・反対賛成はココでは避けます。
ただ外食産業や一般で売られているお肉などについては国内産であっても遺伝子組み換えのエサを食べさせられていますし、輸入された肉はホルモン剤や抗生物質が投与されていますので注意が必要ですし腸内環境を汚しガンなどの原因であることはネットなどにも書かれております。
ましてソーセージなどの加工品やファーストフードなどは危険です。
参考⇒http://news.livedoor.com/article/detail/9923458/
参考⇒http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=273991
野菜についても無農薬ならばよいのですが、市場でえ売られている野菜は同じく農薬(ネオニコチノイド)などの毒まみれ、遺伝子組み換えが多くなっているようです。
安心・安全な食材はネットなどで取り寄せるか家庭菜園で作るしかないですね。
今回、FBで健康情報を発信されているトンプソン真理子さんの著書を取り寄せました。
いつも一番大事な食について常に情報を発信してくださっているトンプソン真理子さんがリーキーガット症候群~あなたのその不調の原因は腸の漏れにあった!を出版されました。
健康でいたいのであれば腸内環境が大事であることは間違いないので、できれば旬の野菜や伝統的な日本食である発酵食品を多く取る事を私はおススメします。
今日、自宅に届きましたのでご紹介します!
※リーキーガットとは⇒漏れている腸と言う意味で正式な医学的名称は腸管壁浸漏症候群
(トンプソン真理子さんより許可を頂き、転載させて頂いております)
■はじめに
人は、皮膚に問題があるときは皮膚科に行き、関節が痛い時は整形外科、鼻がぐずぐずと止まらないときは、花粉症かなと耳鼻咽喉科に行きます。
そこで、医師は各症状を診て、それに合うと思われる薬を出すなどして、いわゆる対症療法的な処置をします。
しかし、だんだんと医学が進歩し、人体の神秘・整合性が改名されてくるにつれて、身体の各部位に現れた症状は、半分はその場所の問題かもしれませんが、もう半分はその場所とは関係のない問題である事、そしてその症状を治すには、身体の”根源”の問題から直さなければならないことが分かってきています。
身体は全て繋がっています。
そして、身体の各器官を支持・統合している中心が「腸」なのです。
その大切かつ繊細な器官である腸が、この現代生活ではさまざまな危険因子にさらされていて、なかなかその機能を全うしづらくなっていることが現代人の抱える問題です。
悪い食品のあふれた世の中、薬の乱用、環境汚染物質、ストレス、忙しい生活ペース・・・・それらの要因によって腸が痛めつけられた状態が、「リーキーガット症候群」です。
一見外からは見えないけれど、看過できないこの大変重要な病態を解明すること、そして体の根本である腸から治療することが、21世紀の病気治療の形となっていくはずだと私は確信しています。
腸に関しては、脳同様、いまだに解明されていないことが多く、研究もまだ日が浅いですから、リーキーガット症候群と各症状の関係についても、これからさらに多くの事が分かってくることでしょう。
今まで、私たちは自分の体という入れ物ばかり気にして、その中で日々活動しているエコシステム(生体系、つまり私たちとの運命共同体である腸内フローラ)をほぼ無視してきました。
それが、ここにきていろんな不調・病気を生み出しています。
腸内フローラ(腸内細菌叢は、細菌や真菌など微生物のコミュニティです。
ここには、300~1000種類とも言われる微生物がいて体内でのその総数は身体全体の細胞総数の10倍にもなります。
これら微生物のDNA総数となると、人間のDNA総数の150倍です。
これらの”ミクロの生き物たち”がビタミンや栄養素をつくり、ホルモンを制御し、外敵を寄せ付けないようにして、宿主を毎日元気に生活できるようにしてくれています。
病気やガンになることから体重の増減、心の健康まで、彼らの状態にかかっているのです。
この「マイクロバイオーム(微生物叢)」の研究は、まだ新しく始まったばかりで、これから大変期待される分野です。
慢性病というものは、病院に行っても、医師にいくら薬を出してもらっても、実はそれらがあなたの体にできる事は大してありません。
最終的には自分が自分の体を治していくしかないのです。
しかし、病気を治すためや予防するためには、あなたが医者並に専門知識を持つ必要はありません。
それには、腸を欲する事、腸内環境を整える事。
腸を良くするためには、一にも二にも、良い物を体にいれ、悪いものや余計なものは入れない。
これが最も大切になってきます。
あなたにそのことを気づいてもらい、ご自身の指南書を持ってもらうようにと、この本をまとめました。
残念ながら、日本の医療界ではまだまだリーキーガット症候群への認知・理解も低く、あなたの地域にはそれについて詳しい医師がいないかもしれません。
そこでこの本が、ある程度自分の症状の根源を理解して、それをご自身で治す手引きになればと思います。
さあ、人体で最も摩訶不思議な体全体の運命を担っている腸へのたびに出てみましょう。
そして、どうしたら今ある不調を治せるか、またいつまでも健康でいられるのかご自身で探索してみてください。
腸への理解が深まり、腸を良くする方法が分かってくると、あなたの健康への考え方、アプローチも変わってくるはずです。
そうしたら、あなたの体はきっとあなたに感謝することでしょう。
こんな症状ありませんか?
◎腸の役割:
食べた物を分解して消化・吸収する
出た老廃物を除去する
身体を環境毒素や外来侵入者から守る
私達の体は食べるものでできていると言う事ですね。
腸を健康に保つ事とは、すなわち腸のバリアーを無傷を保つ事が私達の身体を生き生きとさせる事になる
”すべての病気は腸で始まる” by ピポクラテス